1月26日、網張温泉スキー場駐車場下で雪崩講習会の実地講習(机上講習は、11月12月に初級中級それぞれ済です)を開催しました。
当日は盛岡は大雪警報、網張は吹雪で、「どうしよう…」でしたが、雪山はお天気のいいときばかりではない!と、講習会を始めました。
今年は初級受講者8名、中級受講者11名でした。
初級講習の様子について、リポートします。
今年は昨年の網張キャンプ場から会場を変えました。雪が多く広い場所で、それぞれの級の講習との電磁波の干渉がない場所です。
風と雪で大変でしたが雪が多く雪質観察の弱層は顕著にわかります。




初めての人も、刺激で雪が滑り落ちる様子をみて納得の様子。
講習会は順調に進みました。
埋没体験、プローブの使い方、埋没者の掘り出しを実際にやってみました。


その後、雪崩ビーコンの操作法の確認です。
サークル法、直線法でビーコンの特性を学びました。
午後からは、雪崩ビーコンでのより実践的な捜索訓練です。
単独埋没と、その後2人埋没の雪崩ビーコンでの捜索をしました。


参加した皆さんからは、また参加したい、繰り返し使ってみて自分のビーコンになれたいと好評でした。