55周年記念講演会・祝賀会

岩手県勤労者山岳連盟は、結成から55年を迎えました。40周年は祝賀会予定の1週間前に東日本大震災が発生し中止に、50周年はコロナ禍の真っ最中で、祝賀会を催すことはできませんでした。今回、15年ぶりの創立記念祝賀会を開催しました。

記念講演「岩手県連の歩み」中嶋氏

渡邊会長の挨拶に続き、全国連川嶋理事長のメッセージ、宮城県連赤間会長、青森県連清野会長よりご挨拶を頂きました。

第一部の講演会では、中嶋敬治様の講演会です。岩手県連発足当時の様子、自然保護活動の取組など、懐かしい映像と共に貴重なお話しをお聞きできました。

第二部の祝賀会では、平山さんのアルパのステキな演奏にうっとり!綺麗な音色に癒されました。このあとは、各会の近況報告など、あっという間の三時間でした。

55周年講演会祝賀会は、楽しく盛会のうちに終了しました。

初級クライミング入門講座

6月29日。クライミング入門講座をRAM指導のもと、北川目の岩場で開催しました。

 気温が高い日で熱中症を心配しましたが、木に囲まれていたおかげで暑すぎることはなかった。山頂にある松の枯れ木は倒れずに残っていた。出来るだけ枯れ木に近寄らないように行動した。

前半は懸垂下降をする班とトップロープクライミングをする班に分けて行い、交替して同じことをした。2つにグループ分けして行ったのは、時間を有意義に使えて良かったと思います。その後、懸垂下降で使っていた場所をトップロープに変えて、3カ所でクライミングをしました。

皆さん真剣に懸垂下降に取り組んでいた。アブミのルートが、ボルトが遠いようでアブミ初めての方は苦戦していた。コツをつかむと以外に簡単に登れるので、来年また挑戦してください。労山の参加者は中高年の方が多いです。難しいクライミングはフィジカルが必要なので上達は難しいですが、ロープワークや懸垂下降やアブミ等は技術習得なので、中高年でも上手になります。忘れないうちに復習すると良いです。

事故無く、無事終了して良かったです。少しでもクライミング技術を習得してもらえたら嬉しいです。

来年度のクライミング入門講座の要望をどしどし言ってもらえると嬉しいです。

早春植物の回廊をめぐる

4月17日(木)、県連の平日山行が企画され、県内の仲間とともに足元に咲く早春植物のお花見を楽しみ、初めての山、八方山に登頂できました。

この時期は農作業が本格化しているので、後ろ髪を引かれるのですが、作業をできるだけ計画的に進めて何とかこの日の参加を実現しました。

一次集合地のはなまき西南道の駅で全体を確認した後、最初にスタート地点の尻平川登山口まで移動、そのあと下山地点となる長根崎登山口に車をデポし、ドライバーが戻ってから登山開始です。杉の植林地をしばらく歩き、カラマツと広葉樹が混じった林へと緩やかに登っていきます。足元に最初に出て来たのはショウジョウバカマ、やや湿った地面に広がっていました。コナラやカエデの広葉樹が目立つようになるとカタクリの群生地、イワウチワも清楚な花を見せます。これらは「スプリングエフェメラル:春のはかない夢」と称される早春植物、広葉樹が葉を開く前の陽の光を浴びて実を結び、初夏のころには短い開花期を終えてしまいます。

途中小休止を2回ほどはさみ、北側からの長根崎コースと合流、こちらは東北自然歩道として地図にも記載されています。長めの休憩の後、ここからは山頂まで標高差140m、次第に残雪が出てきた急斜面を約40人のメンバーはそれぞれのグループのペースで登りました。我が6人のパーティは比較的健脚がそろい、案内役の花巻山友会に続いて,一面の残雪にブナが林立する山頂の祠に到着。ことあと後続を待って三角点ポイントに向かいました。全体やグループごとの写真撮影の後、三々五々昼食ポイントまで戻り、30分のチャージタイムでした。

帰りは登ってきた道を合流点まで引き返し、長根崎コースに入りました。こちらのコースにもキクザキイチゲの紫と白の花がありましたが、カタクリはつぼみの状態、樹木はヒノキが見られました。 下山にかかったころ少し雨粒が落ちてきましたが、雨具を着けることなく歩けました。この日の最後の花はカエデの小さな赤い花、案内役の方から教えてもらい、よいお花見山行になりました。(釜石労山 K.N 記 )