初級クライミング入門講座

6月29日。クライミング入門講座をRAM指導のもと、北川目の岩場で開催しました。

 気温が高い日で熱中症を心配しましたが、木に囲まれていたおかげで暑すぎることはなかった。山頂にある松の枯れ木は倒れずに残っていた。出来るだけ枯れ木に近寄らないように行動した。

前半は懸垂下降をする班とトップロープクライミングをする班に分けて行い、交替して同じことをした。2つにグループ分けして行ったのは、時間を有意義に使えて良かったと思います。その後、懸垂下降で使っていた場所をトップロープに変えて、3カ所でクライミングをしました。

皆さん真剣に懸垂下降に取り組んでいた。アブミのルートが、ボルトが遠いようでアブミ初めての方は苦戦していた。コツをつかむと以外に簡単に登れるので、来年また挑戦してください。労山の参加者は中高年の方が多いです。難しいクライミングはフィジカルが必要なので上達は難しいですが、ロープワークや懸垂下降やアブミ等は技術習得なので、中高年でも上手になります。忘れないうちに復習すると良いです。

事故無く、無事終了して良かったです。少しでもクライミング技術を習得してもらえたら嬉しいです。

来年度のクライミング入門講座の要望をどしどし言ってもらえると嬉しいです。

第41回登山者自然保護集会

6月22日、早池峰山門馬コースで第41回登山者自然保護集会が開催されました。いつもなら会議してでの集会を、今年は現地で実際の様子を確認しながらの集会としました。

各会から23名の参加者がありました。

天候が心配されましたが雨が降ることも無く、森林管理署が設置している最上部の6.5合目付近の防鹿柵まで登ることができ、計画通り4カ所を観察することができました。ガイドからは、シカの食害状況だけではなく、アカエゾマツ、ノビネチドリ、コアツモリソウ、フタバラン、イチョウランやヤブヒョウタンボク等の稀少な植物、更にコマドリなどの野鳥の鳴き声なども説明して頂きました。

今の時期はどの山も花の時期ですが、このコースで咲いている花は、シカが食べないフタリシズカや高い所に咲いているヤマブキショウマなどで、エゾアジサイは蕾がほとんど食べられていました。低木や幼木も食べられて殆ど無く、繁茂しているのはヒノキアスナロの幼木で、これはヒノキアスナロにはヒノキと同様にシロアリを寄せつけない香りの良いヒノキチオールという精油成分があるため食害を免れているのではと思われます。

同行した自然保護管理人によると、門馬コースは殆ど食べ尽くされたため子育てしている親子ジカはいなくなり、単独行動しているシカしか見られなくなったとお話しされていました。

参加した皆さんの感想

門馬コースは橋が無いと登れない。橋が老朽化しているので心配。アイオン沢に行ってみたい。

人気が無いと聞いていたが、歩いてみて、綺麗な沢、木漏れ日、貴重な植物に楽しい1日を過ごせました

ガイドの説明でいろんな木を知った。沢がきれいだった。

5合目から6.5合目の間に設置している4カ所の防鹿柵を観てその効果を確認できたが、防鹿柵の維持管理している森林管理署の大変さを実感しました。

皆さんにとって、有意義な自然保護集会となりました。

早春植物の回廊をめぐる

4月17日(木)、県連の平日山行が企画され、県内の仲間とともに足元に咲く早春植物のお花見を楽しみ、初めての山、八方山に登頂できました。

この時期は農作業が本格化しているので、後ろ髪を引かれるのですが、作業をできるだけ計画的に進めて何とかこの日の参加を実現しました。

一次集合地のはなまき西南道の駅で全体を確認した後、最初にスタート地点の尻平川登山口まで移動、そのあと下山地点となる長根崎登山口に車をデポし、ドライバーが戻ってから登山開始です。杉の植林地をしばらく歩き、カラマツと広葉樹が混じった林へと緩やかに登っていきます。足元に最初に出て来たのはショウジョウバカマ、やや湿った地面に広がっていました。コナラやカエデの広葉樹が目立つようになるとカタクリの群生地、イワウチワも清楚な花を見せます。これらは「スプリングエフェメラル:春のはかない夢」と称される早春植物、広葉樹が葉を開く前の陽の光を浴びて実を結び、初夏のころには短い開花期を終えてしまいます。

途中小休止を2回ほどはさみ、北側からの長根崎コースと合流、こちらは東北自然歩道として地図にも記載されています。長めの休憩の後、ここからは山頂まで標高差140m、次第に残雪が出てきた急斜面を約40人のメンバーはそれぞれのグループのペースで登りました。我が6人のパーティは比較的健脚がそろい、案内役の花巻山友会に続いて,一面の残雪にブナが林立する山頂の祠に到着。ことあと後続を待って三角点ポイントに向かいました。全体やグループごとの写真撮影の後、三々五々昼食ポイントまで戻り、30分のチャージタイムでした。

帰りは登ってきた道を合流点まで引き返し、長根崎コースに入りました。こちらのコースにもキクザキイチゲの紫と白の花がありましたが、カタクリはつぼみの状態、樹木はヒノキが見られました。 下山にかかったころ少し雨粒が落ちてきましたが、雨具を着けることなく歩けました。この日の最後の花はカエデの小さな赤い花、案内役の方から教えてもらい、よいお花見山行になりました。(釜石労山 K.N 記 )

雪崩講習会(実地)

1月26日、網張温泉スキー場駐車場下で雪崩講習会の実地講習(机上講習は、11月12月に初級中級それぞれ済です)を開催しました。
当日は盛岡は大雪警報、網張は吹雪で、「どうしよう…」でしたが、雪山はお天気のいいときばかりではない!と、講習会を始めました。
今年は初級受講者8名、中級受講者11名でした。

初級講習の様子について、リポートします。

今年は昨年の網張キャンプ場から会場を変えました。雪が多く広い場所で、それぞれの級の講習との電磁波の干渉がない場所です。
風と雪で大変でしたが雪が多く雪質観察の弱層は顕著にわかります。

地面に近い方は0℃に近くなって


初めての人も、刺激で雪が滑り落ちる様子をみて納得の様子。
講習会は順調に進みました。

埋没体験、プローブの使い方、埋没者の掘り出しを実際にやってみました。

その後、雪崩ビーコンの操作法の確認です。
サークル法、直線法でビーコンの特性を学びました。

午後からは、雪崩ビーコンでのより実践的な捜索訓練です。
単独埋没と、その後2人埋没の雪崩ビーコンでの捜索をしました。

参加した皆さんからは、また参加したい、繰り返し使ってみて自分のビーコンになれたいと好評でした。