
掲載内容
・寄付金報
・第52回全国一斉清掃登山・クリーンハイク 他
ハイキングからヒマラヤまで、自然を大切に安全で楽しい山登りを目指しています!
4月17日(木)、県連の平日山行が企画され、県内の仲間とともに足元に咲く早春植物のお花見を楽しみ、初めての山、八方山に登頂できました。
この時期は農作業が本格化しているので、後ろ髪を引かれるのですが、作業をできるだけ計画的に進めて何とかこの日の参加を実現しました。
一次集合地のはなまき西南道の駅で全体を確認した後、最初にスタート地点の尻平川登山口まで移動、そのあと下山地点となる長根崎登山口に車をデポし、ドライバーが戻ってから登山開始です。杉の植林地をしばらく歩き、カラマツと広葉樹が混じった林へと緩やかに登っていきます。足元に最初に出て来たのはショウジョウバカマ、やや湿った地面に広がっていました。コナラやカエデの広葉樹が目立つようになるとカタクリの群生地、イワウチワも清楚な花を見せます。これらは「スプリングエフェメラル:春のはかない夢」と称される早春植物、広葉樹が葉を開く前の陽の光を浴びて実を結び、初夏のころには短い開花期を終えてしまいます。
途中小休止を2回ほどはさみ、北側からの長根崎コースと合流、こちらは東北自然歩道として地図にも記載されています。長めの休憩の後、ここからは山頂まで標高差140m、次第に残雪が出てきた急斜面を約40人のメンバーはそれぞれのグループのペースで登りました。我が6人のパーティは比較的健脚がそろい、案内役の花巻山友会に続いて,一面の残雪にブナが林立する山頂の祠に到着。ことあと後続を待って三角点ポイントに向かいました。全体やグループごとの写真撮影の後、三々五々昼食ポイントまで戻り、30分のチャージタイムでした。
帰りは登ってきた道を合流点まで引き返し、長根崎コースに入りました。こちらのコースにもキクザキイチゲの紫と白の花がありましたが、カタクリはつぼみの状態、樹木はヒノキが見られました。 下山にかかったころ少し雨粒が落ちてきましたが、雨具を着けることなく歩けました。この日の最後の花はカエデの小さな赤い花、案内役の方から教えてもらい、よいお花見山行になりました。(釜石労山 K.N 記 )
2025年3月2日、第55回定期総会が開催され2025年度の活動がスタートしました。
日時 | 山 行 | 会 合 | 活 動 | 場所 | 主催 |
3/2日 | 会 合 | 第55回定期総会 | 花巻市 | 県 | |
4/8火 | 会 合 | 第1回理事会 | 花巻市 | 県 | |
4/17日 | 山 行 | 平日お花見山行 | 八方山 | 県 | |
4/27日 | 山 行 | 雪山交流山行 | 焼石岳 | 県 | |
5/6火 | 会 合 | 第2回理事会 | リモート | 県 | |
5/25日 | 山 行 | 女性交流山行 | 未定 | 県 | |
6/3火 | 会 合 | 第3回理事会 | リモート | 県 | |
6/7-8土日 | 山 行 | 講 習 | ハイキングリーダー学校 | 長野 | 国 |
6/7土AM | 会 合 | 遭難対策担当者会議 | 盛岡市 | 県 | |
6/7土PM | 会 合 | 労山基金説明会 | 盛岡市 | 国 | |
6/22日 | 山 行 | 会 合 | 第41回自然保護集会 | 宮古市 | 県 |
6/29日 | 講 座 | クライミング入門講座 | 川目 | 県 | |
7/1火 | 会 合 | 第4回理事会 | 県 | ||
8/5火 | 会 合 | 第5回理事会 | 県 | ||
9/2火 | 会 合 | 第6回理事会 | 県 | ||
9/7日 | 講 習 | セルフレスキュー講座 | 区界 | 県 | |
9/27-28土日 | 山 行 | 奥羽東北ブロック交流山行 | 青森県 | 地 | |
9/27-28土日 | 講 座 | 自然保護講座 | 青森県 | 地 | |
10/7火 | 会 合 | 第7回理事会 | 県 | ||
10/19日 | 山 行 | 潮風トレイル交流山行 | 釜石市 | 県 | |
10/26日 | 講 習 | クライミングレスキュー技術講習会 | 県立大 | 地 | |
11/4火 | 会 合 | 第8回理事会 | 県 | ||
1/9日 | 講 座 | ステップアップ講座 | 滝沢市 | 県 | |
11/22日 | 講 習 | 高難度雪崩サーチ&レスキュー | 盛岡市 | 県 | |
12/2火 | 会 合 | 第9回理事会 | 県 | ||
12/7日 | 講 座 | 雪崩基礎講座 | 盛岡市 | 県 | |
1/17-18土日 | 講 習 | 雪崩サーチ&レスキューリーダー養成 | 盛岡市 | 県 | |
1/25日 | 講 習 | 雪崩実地講習会(初・中級) | 網張 | 県 | |
2/7土 | 会 合 | 拡大理事会 | 花巻市 | 県 | |
2/14-15土日 | 会 合 | 第36期全国総会 | 東京都 | 県 | |
3/1日 | 会 合 | 第56回定期総会 | 花巻市 | 県 |
1月26日、網張温泉スキー場駐車場下で雪崩講習会の実地講習(机上講習は、11月12月に初級中級それぞれ済です)を開催しました。
当日は盛岡は大雪警報、網張は吹雪で、「どうしよう…」でしたが、雪山はお天気のいいときばかりではない!と、講習会を始めました。
今年は初級受講者8名、中級受講者11名でした。
初級講習の様子について、リポートします。
今年は昨年の網張キャンプ場から会場を変えました。雪が多く広い場所で、それぞれの級の講習との電磁波の干渉がない場所です。
風と雪で大変でしたが雪が多く雪質観察の弱層は顕著にわかります。
初めての人も、刺激で雪が滑り落ちる様子をみて納得の様子。
講習会は順調に進みました。
埋没体験、プローブの使い方、埋没者の掘り出しを実際にやってみました。
その後、雪崩ビーコンの操作法の確認です。
サークル法、直線法でビーコンの特性を学びました。
午後からは、雪崩ビーコンでのより実践的な捜索訓練です。
単独埋没と、その後2人埋没の雪崩ビーコンでの捜索をしました。
参加した皆さんからは、また参加したい、繰り返し使ってみて自分のビーコンになれたいと好評でした。
JWAF journal 2025年1月号 を発行しました。
掲載内容
・理事長あいさつ 冬来たりなば春遠からじ
・労山基金説明会を終えて
・山筋ゴーゴー体操ONE DAYサポーター養成講座in道央地区
・「女性と登山」「全国女性委員会」に関するアンケート 締切:2025年1月25日
今年も岩手県勤労者山岳会連盟主催で雪崩講習会を行います。
雪の豊富な岩手の山々を、安全に楽しめるように、
雪崩に関する知識と技術を学びましょう。
より詳細な内容と申込方法は、チラシをご参照下さい。
多くの方のご参加をお待ちしております。
6月30日(日)担当:RAM
大迫体育館で開催していた初級クライミング講習会を、今年は川目の外岩で開催しました。各会から16名の参加。まったく初めていう方もいて、楽しく、賑やかな講習会となりました。
RAMの方々の指導のおかげで、初めての方も岩登りに挑戦、登り切ることができました。 ご指導いただいたRAMのSさんから
予定では、南川目でのクライミングも設定してましたが少しレベルの高いクライミングになるので、北川目だけのクライミングに絞りました。午前中は、ダブルロープでの50m弱の懸垂下降のロープワークとバックアップの取り方の説明。高さ約10m位の斜面での実際の懸垂下降の実施。皆さん3回くらいチャレンジしました。
午後からはクライミングです。楽しんで登っていましたが、外岩は変化もあっていろんなクライミング技術が必要なので、魅力いっぱいの様です。細かいスタンスに苦戦の方もいましたので、クライミングシューズを信頼して爪先で有効にスメアリングして登る事が出来れば、楽に登れます。
参加の皆さんからもたくさん感想を頂きました。
なかなか単体でクライミングができる環境にない会は、このような機会がたくさんあるともっとやりたい人が増えてくると思います。自分の登るのも、みんながトライしているのを見ているのも楽しいです。次はもっと上手く登れるようになるかな♪と思いながら、みんなが登っているのを見て勉強になるのも楽しい。基本をきちんと学んで、安全に楽しめるようになりたいですね。
講習がもうそろそろ終了という時間にぽつりぽつりと雨が降り出してきました。次は今回行けなかった南川目にも行ってみたいですね!と、ご挨拶しながら解散しました。
JWAF journal 2024年7月号 を発行しました。
掲載内容
・労山基金規定細則改定のお知らせ、Q&A
・2024年度労山短期掛け捨てプランについて
・「ハイキング セカンド・ステップ第5版」が完成
・原水爆禁止国民平和大行進
・部・局・専門委員会報告
・JWAFフェスinみずがき